IE9ピン留め

平和なスイス……でもスリの被害は意外に多し

 四季を通して常に観光客でにぎわうスイスなので、どの街でもツーリスト風の人たちを見かけます。特に首都のベルンやらチューリッヒ、ルツェルンなどへ行くと、実にたくさんの観光客の人たちが街歩きを楽しんでいます。
 もちろん“るるぶ”とか“地球の歩き方”といったガイドブックを小脇にかかえて、大通りを数人で散策している日本からの観光客の人たちも♪

 「色んな所にもう観光へ行ったのかなー、スイスで楽しい思い出を作って帰ってくれるといいなあ」と思いながら通り過ぎるのですが、同時にこういった観光客の人たちが、スイスでスリに遭ったとか置き引きにあった、といったような話も残念ながら少なくないのです。

 他のヨーロッパなどの国に比べれば、スイスはとても安全な国ではあるものの、どうしても観光で滞在すると休暇モードになるので気が緩みがちになるのと、あと所持金も多い場合が多いのでどうしても狙われやすくなってしまいます。さらに私たち日本人の場合、どんなに気をつけていても悪目立ち(?)をしてしまい、ターゲットになりやすいというのもあるかもしれません。

 また観光客に限らず、在住している人すらレストランやカフェで食事中、椅子に引っ掛けていたカバンをさっと盗られてしまった、などといった被害もあるそうで、とても他人事ととは思えず、私自身カフェなどに行くと置き引きが心配で、リラックスできないことも^_^;。

 ヨーロッパのスリはチームを組んでスリを行う場合がとても多いそうで、街中でたくさんのスリたちが目を光らせて“獲物”を狙っているのだとか。1人のターゲットに対し5,6人のスリ集団が連携して罪を働いたりするらしく、コワイです。

 かくいう私もチューリッヒで危うくスリにやられそうになった経験があります。

 その時私は、人でにぎわうチューリッヒの大通りの一つ、<バーンホフ通り>を歩いて中央駅へと向かっていました。歩いていたのは15分ぐらいでしょうか。電車に間に合うよう早足で歩いていたのですが、人が多くなかなか前に進めなかったのを覚えています。

 やっと駅に着き、電車に乗ってカバンをふと見たらチャックが全開!しっかり閉めていたはずなのに!歩いているうちに振動で勝手に開くような作りでもないので、すぐに「スリかも!」と思いました。
 慌ててカバンの中身をチェックした結果、幸い財布などの貴重品は全部ありホッとしたのですが、その日はたまたまたくさんの物(主にガラクタ。)をカバンに入れており、財布などの貴重品が底にあったため、“一瞬”が勝負のスリに盗むのは難しかったのでしょう。

 そういうわけで、面倒でも貴重品は自分でも取りにくい場所にしまうようになりました(レジで、もぞもぞ財布を捜している日本人がいればそれは私かもです、スミマセン)。かといって、貴重品だけをポシェットとかウェストポーチなどに入れていると、逆に貴重品の場所をスリに教えてしまい、以前チェコで財布をすられた経験があるので、こちらも良し悪しな気がします。

 人ごみの中を歩く時は、常に自分のカバンが自分の体の前やサイドに来るようにして、視野に入るようにすると同時に、腕でもカバーするようにしています。写真などを撮っている時は、どうしてもカバンから注意がそれてしまうので、カバンをしっかり脇で押さえつつ、写真撮っています(ちょっと写真撮りにくくなっちゃいますけどね)。

 そんな私の(無駄な?)防衛をふっ、と鼻で笑った連合いが一言。
 「そんなことしても、スリによってはナイフとかでスパッ!ってカバン切って、貴重品盗む連中もいるよ。」

……うぅ、その可能性があったか。というわけでカバンの材質は布製ではなく、皮や分厚い生地などの丈夫なものがお勧めかもしれません。

 あとお金などは、いくつかに分けて違う箇所に入れておく、というのも一つの手としてアリかもしれませんね。ただ私の場合、どこにお金を隠したか忘れてしまい、5年後ぐらいに思わぬところからお札が出てきて驚いたことはあります @_@!

↓こういうタイプのカバンをさげている若人たちをここではよく見ます

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコンby LeauK | 2010-08-31 05:54 | スイス・よもやま話 | Comments(0)

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