1000人の人に聞いたという、このサーベイの結果はというと、やはりというか変わりなくというか、半数近くである47%がミグロ(Migros)と答えたそうで、ライバルのコープ(Coop)がお気に入りという人は27%だったのだとか。
コープはミグロに比べてお値段お高めなイメージがあるのですが、それでもスイスに引っ越してきた11年前と今を比べると、コープとミグロの値段の差が狭まってきた気はします(長く住んで、値段の高さに対してマヒしているだけかも💧)。
同時に、以前はスイスの人たちにやや軽蔑の眼差しで見られていた、ドイツ系スーパーのアルディ(Aldi)やリードル(Lidl)も、地元の商品を多く取り扱ったり、TVコマーシャルやチラシを多く入れたりして知名度を上げ、現在は9%がリードル、7%がアルディを『お気に入りのスーパー』と答えたのだそうです。
ちなみにアルディ(Aldi)は、本国ドイツでは2つのアルディ(Aldi NordとAldi Süd)があるのですが、スイスにあるのは“アルディシュード(Aldi Süd/アルディ南)”で、お隣フランスにあるアルディは“ノード(Aldi Nord/アルディ北)”と異なります。
でも売ってるものはほぼ同じような これはアルディの創業者であったアルブレヒト家(Albrecht)のカール&テオ兄弟が、1960年代にたばこの販売を巡って喧嘩となり、それをきっかけとして、袂を別(わか)ったのが原因だそう
。
テオさんがドイツ北部(Nord)、カールさんが南部(Süd)と分けて経営することとなったのですが、現在兄弟はどちらもお亡くなりになっているので、天国で仲直りしていますように
。
話がかなりそれましたが、我が家の場合、ミグロ≒アルディ≒リードル>コープでしょうか
。気が向いたら、年に数回ほどManor(マノア)や他のデパートの生鮮品売り場に行く…かも。